介護職に向いている人・いない人の特徴
介護職は向き不向きがはっきり分かれる職種で、特に性格による特性がはっきり分かれます。
介護職に向いている人の特徴としては、人と関わることが好きという点がまずあげられるでしょう。
人とコミュニケーションを取るのが好きな人、世話焼きな人は人と関わる仕事である介護職に向いています。
仕事において喜んでもらえたり感謝されることが多いので、日々やりがいをもって働いていけます。
思いやりがあるひともまた介護職に向いています。
利用者の目線に立ち介護を行えるような思いやりを持っている人は、日々のコミュニケーションの中で悩みや不安をなくしてあげられるような質の高い仕事を提供できるでしょう。
また、裏表がない性格、気持ちの切り替えが上手い、視野が広い、成長意欲が高い、聞き上手といった人も介護職に向いています。
介護の現場で存分に適性を発揮していけるので、充実した日々を送っていけるでしょう。
一方で、協調性が無い、神経質、潔癖症、せっかち、効率重視といった性格の人は介護職に不向きです。
介護は高齢、身体が不自由な人を支えたりお世話をする仕事のため、職員が一丸となって業務をこなすことがほとんどです。
協調性が無く身勝手な行動をすると、利用者さんがけがをしたり事故が起きたりする可能性があります。
また、せっかちだと思うように仕事が進められずストレスを感じたり、利用者と上手く関係が築けないといった悩みが出てくるかもしれません。
利用者を主体に考えられないような性格の人は、介護職には不向きということはよく理解しておきましょう。